お知らせ
事業計画の検討経過および今後の対応について
一般社団法人オークビレッジ 代表理事 酒井 杏郎

昨年、私たちは資金集めを中心に活動を進めてきました。
その過程で、建設予定地の市役所から名称変更の要請を受けるという大きな転機もありました。
何度も説明を重ねたものの、最終的には名称変更を受け入れる判断に至りました。
ただし、「全共闘ビレッジ」という名称を完全に外すことはできないため、今後は「一般社団法人オークビレッジ(全共闘ビレッジ)」という名称を用いる方針としています。
現時点では、市役所から正式な承諾は得られていません。
私たちはこれまで、江田島を繰り返し訪れ、近隣住民の方々へ挨拶をし、対話を重ねてきました。
しかし市役所からは依然として「住民の不安が払拭されていない」と指摘されています。
具体的な事例を尋ねても、「不安視している」という抽象的な説明にとどまり、私たちが実際の住民との交流で感じている状況とは一致していません。
名称を変更したとしても、それだけで不安が解消されるかは不透明です。
市役所の説明からは、「何か起きてからでは遅い」という懸念が根底にあると理解しています。
私たちが目指すのは、地域に歓迎され、仲間が安心して暮らせる、温かく開かれたシェアハウスです。
その理念は揺らぐことなく、むしろ強まっています。
住民の方々と共に暮らす準備を進めていますが、現状では不安が残る状況です。
市主催の花火大会には20万円の寄付を申し込みましたが、市からの連絡はなく、距離を置かれているように感じ、昨年12月に二度目の話し合いを行うことになりました。
その席で再度 市役所側から「名称」問題や「不安視」問題が指摘され、困惑しました。
また、念のため申し添えますが、私たちは今さら組織拡大等を目的とした政治的活動を行う意図はありません。
大切なのは、仲間一人ひとりが「ここで暮らしたい」と思える場所をつくることです。
私たちの想いがなかなか伝わらないのがもどかしい限りです。
このような訳で、既に購入した建設予定地についても、改めて見直すことの検討を余儀なくされています。
市からは、まるで私たちが事件を起こすかのような受け止め方をされることもあり、拒絶されているような印象を受け、私たち自身が暮らしへの不安を感じるようになっています。
担当部門は政策推進課から財産管理課へと変更されましたが、対応内容は変わらず、進展や歩み寄りは見られません。
高齢者施設において住民とのコミュニケーションが取れない状況は望ましくないため、建設予定地を見直すべきだという意見も内部で出始めています。
こうした状況から、再度土地を探す必要があると考えています。
現在、地元の建設会社とは最終的な協議を進めている段階です。
より多くの仲間が集まりやすい場所へ。
都内に近く、アクセスしやすい環境へ。
そして、未来のビレッジを支えるための、より強固な資金体制へ。
これらは、私たちが描くビジョンを実現するための前向きな選択です。
環境の変化を力に変えてきた私たちにとって、より良い未来へ向かう大きなチャンスだと確信しています。